大型自動車免許の合宿に関する疑問にお答えします!費用はどのくらい?期間は?簡単に取れる?

大型のドライバーがガッツポーズ

大型自動車免許を取得するなら合宿が便利です。通学でも取得することは可能ですが、東京・大阪等では、教習の予約を取るのは至難の業で、2ヶ月・3ヶ月先でしか空いていないということもあります。そのため、免許取得のために時間がかかってしまうこともしばしばです。

そこで便利なのが免許合宿です。大型自動車免許の合宿は短期間で取得することが可能で、更に合宿料金もお得なプランが沢山あります。大型自動車免許を取得するなら、絶対に合宿がおすすめなんです。

大型自動車免許の合宿料金はどのくらい?平均は?

大型の免許合宿は費用的に通学よりもオトクですが、自動車学校によってかなり差があります。安いところであれば約210,000円程度、高いところだと約350,000円の合宿費用がかかります。合宿費用にはかなりの差がありますが、主に費用が異なる理由は「所持免許によるもの」です

例えば備南自動車学校では下記のような価格帯になっています。

 所持免許閑散期
4/1~7/20
10/1~1/31
繁忙期
7/21~9/30
2/1~3/31
最短取得日数
大型中型170,500円201,300円7日
中型8t限定220,000円267,300円9日
準中型(MT)264,000円300,300円11日
準中型5t限定(MT)286,000円334,620円12日
普通車(MT)308,000円378,620円13日
中型準中型5t限定(MT)132,000円145,420円7日
普通車(MT)151,800円180,620円8日
けん引普通車(MT)140,800円167,200円6日
大特普通車(MT)93,500円119,680円3日

上記の表を見ていただいても分かる通り、中型免許を持っている場合、大型免許の合宿料金は170,500円(閑散期)と、かなり低くなります。逆に普通自動車免許だけ持っているのであれば、308,000円(閑散期)となり、100,000円以上の差が発生します。もちろん宿泊所や食事によっても変わりますが、必ず所持免許に寄る値段の差と言うのは確認しておきましょう。

気をつけておきたいのは費用が高いからと言って、大型自動車免許の取得がしやすくなるわけではないという点です。合宿の目的はあくまで大型免許を取得することであり、その後のキャリアアップ・給与アップを目指すというものだと思います。自分が大型免許を取得しやすい、そう思える施設を探すことが重要です。

備南自動車学校では合宿免許費用について、最大40%が戻ってくる教育訓練給付制度に認定されています。費用面ではメリットの大きい仕組みですので、大型免許取得の際には活用をおすすめしています。

合宿と通学どちらがよい?メリット・デメリットは?

大型免許を取得する際に合宿と並んで検討されるのが通学・通いでの免許取得だと思います。下記、環二的な比較表を作成しましたので、こちらを参考にしてみてください。

合宿免許通学
費用210,000円〜350,000円
(食事・ホテル・交通費等を含む)
200,000円〜300,000円
(運転免許実習のみ)
期間約2週間数ヶ月
スキル面毎日運転できるので、スキルが身につきやすい運転期間が開いてしまうので、スキルを忘れてしまうことも
その他観光的な部分もあり仕事をしながら自分のペースで取得することが可能

通学の最大の特徴は仕事をしながら自分のペースで免許取得が可能、という部分でしょう。合宿の場合は2週間ほどの休みをとらなければならず、会社によってはなかなか休めない場合もあります。そんなときには通学で仕事の合間を縫って、自分なりのペースで通うことが可能です。

反面、どうしても時間がかかってしまうのは否めません。また通学の場合には予約を取るのが非常に難しくなります。特に大学生が夏休み・春休みの時期にはほとんど空きがなくキャンセル待ちが当たり前になります。つまり合宿免許よりも取得が遅くなってしまうのです。特に東京・大阪など都心部ほど予約困難です。

逆に合宿免許であれば、合宿に入ってしまえば乗車できなくなることはありません。さらに大型自動車という取り扱いが難しいものでも、合宿中に連続して乗車することが可能です。覚えたことを忘れない内に何度も繰り返し練習できること、そして覚えている内に試験を受けられるという点もメリットが大きいです。

期間もおよそ2週間と短く、場合によっては10日程度で取得することも可能です。

さらに観光も楽しむことができます。備南自動車学校では尾道やしまなみ海道といった観光地が近いため、休日に観光することも可能です。

大型自動車免許の合宿って何が含まれているの?

大型自動車免許の合宿は備南自動車学校でも行っていますが、一般的に合宿にはどのようなものが含まれているのでしょうか?

教習料金だけでなく、食費・宿泊費・交通費も含まれる!

合宿免許のいいところは普通自動車でも大型自動車でも、教習料金以外にいろいろなサービスがついている点です。

まず、宿泊費が含まれます。宿泊施設がどのような場所なのか、ホテルなのか寮なのか、教習場に近いのか遠いのかによって、費用が変わります。

次に食費が含まれます。まれに安い合宿免許のプランの場合、食費が含まれていない場合もありますが、近年では3食付きの合宿が多くなっています。ただ、食事の内容によっても費用の差が出ます。レトルトが多いのか手作りか等によっても変わります。

さらに交通費が含まれる場合もあります。交通費は遠くから教習所に行くまでにかかる費用についてです。例えば大阪から備南自動車学校に来られる場合、新幹線で10,000円ほど費用がかかります。この交通費も別途支援される事が多いです。ただ、交通費には上限があるので注意が必要です。

このように、合宿免許は通学での教習料金とあまり変わらないにもかかわらず、教習料金以外にも食費や宿泊費なども含むため、かなりオトクなのです。

食事ってどんなもの?アレルギー対応などしている?

合宿免許では食事も出ますが、その種類は教習所によって全く変わります。同じメニューがずっと出る教習所もあれば、レトルトばかりの教習所もあります。美味しさも十人十色です。

食事で気をつけたいところはアレルギーの対応でしょう。レトルトやメニューが決まっているところでは、アレルギーに対応した食事を用意してくれることはほとんどありません。自分で食事を用意しなければならないでしょう。

ただ、備南自動車学校のように手作りで食事を提供している場合には、アレルギーも相談いただければ対応可能です。アレルギー対応は手作りの合宿所なら可能なので、アレルギー対応が必要な場合には、手作りの食事かどうかを確認しておきましょう。

合宿免許の期間はどのくらい?最短で取得するには?

合宿免許で気になる部分として、どのくらいの期間で免許が取得できるのか?という点だと思います。もちろん人によって試験に不合格になることもありますから、一概に全員が同じ日数で取得できるとは言えません。ただ、通学に比べると圧倒的に期間は短く、毎日実車で練習することができるため、免許取得もやりやすいことは間違いありません。

備南自動車学校では普通自動車免許を取得している方が大型自動車免許の合宿に通う場合、最短10日で取得することも可能です。会社を休んで合宿に通う期間を短くしたい人にはおすすめです。

卒業予定日にきっちり卒業できる人はどのくらい?延泊になる可能性は?

最短で10日あれば大型免許は取得可能ですが、これはあくまで順調に行った場合のお話です。仮免に合格できなかった、本試験に落ちた、体調が優れないので教習を休んだなどがあれば、最短での取得は難しくなります。

卒業予定日通りに卒業できる人は備南自動車学校の場合ですが、およそ半分程度の方です。では延長になる方が半分いるということになりますが、延長と言っても卒業予定日から1日〜2日の延長です。1週間・2週間というように長期で延長する人はまずいませんのでご安心ください。

延長になる理由は様々ですが、夏休み等の繁忙期には教習が組めないために延長するということが有りえます。大学生の普通自動車免許合宿が多い時を避けることで、最短で取得できる可能性は高くなります。これはどの免許合宿でも言えることです。

大型免許取得は難しいけれども、合格はしやすい

「大型免許は持っていたほうがいいと思うけど、難しそうだなぁ…」

そう考える人も少なくないと思います。実際、どのくらい難しいのかといいますと、実はさほど難しいものではありません。

警察庁の運転免許統計によると、令和3年の大型免許取得に合格した人数は62,535人、合格率は97.5%とのことです。合宿でしっかりと教習を受けて、スキルを磨けばほとんどの方が合格することができるのです。この点は安心して良いでしょう。

こちらに大型自動車の取り回しに関しての短い動画をご用意しました。よろしければこちらを見て、検討してもらえたらと思います。

仕事をしながら取得するか?離職してから取得するか?

大学生の普通自動車免許と違って、大型自動車免許を取得する方は皆さん仕事のために取得されます。そのため、仕事と免許取得を両立させる必要が出てきます。

  • 離職してから合宿免許に通うべきか
  • 今の仕事をしながら合宿免許に通うべきか

どちらのほうが良いのでしょうか?

会社から派遣されての合宿免許が最も効率的

結論から言えば、最も効率が良いのは会社から派遣されて合宿に行き、免許を取得するというパターンです。近年、ドライバー不足により運送会社・物流企業の多くがドライバー確保が課題となっています。そのため就職すれば、ドライバーになるための合宿免許料金を会社が負担してくれ、業務として通うこともできる企業が増えています。これなら仕事のことを考えなくても良いですし、何より費用面で助かるかと思います。

備南自動車学校でも、大型合宿免許を取得した方に物流企業への紹介・斡旋・就職支援を行っております。備南自動車学校からの紹介で就職された方には就職お祝い金もお渡ししておりますので、物流企業への就職についてもお気軽にご相談ください。

まずは大型合宿免許の資料請求と問い合わせから

以上、大型合宿免許で気になる部分をまとめてみましたがいかがでしたか?もし少しでも大型自動車免許を取得したいと思われたら、ぜひまずは資料請求から始めてみましょう。

備南自動車学校でも大型合宿免許は随時受け付けております。大学生の夏休み・春休みの時期は募集を停止していますが、それ以外の時期でしたらぜひ入校を検討いただければ幸いです。

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