道路交通法改正 大型・中型免許 19歳「取得可」要件 特例旅客、36時限以上
警察庁は、令和3年12月17日、令和4年5月13日から施行されるトラックの大型・中型自動車免許などの受験資格を「19歳以上、普通自動車免許取得後1年」に緩和する特例措置に関する道路交通法施行規則などの内閣府令の改正案を公表した。
特例措置の要件となる教習(特例措置)の時限数を36時限以上(座学7時限以上、技能29時限以上)、大型21歳、中型20歳の通常の取得年齢までの期間に所定の違反があった場合に課せられる若年運転者講習は9時間に設定する。
物流ニッポン 2021年(令和3年)12月28日
「19歳で大型・中型免許取得可」とは
現在物流業界がかかえるドライバー不足が採用方法に一工夫することで緩和される可能性が高まる一方、経験の浅い人が高いスキルを求められる大型車などを長時間運転することになるので、軽井沢スキーバス転落事故のような重大事故を引き起こさないために採用時の質の高い安全教育が求められるようになります。

